主は言いました、「あなたは行ってこの民にこう語りなさい、『あなたたちは繰り返し聞くが、決して悟りません。あなたたちは繰り返し見るが、決して認めません』と。あなたはこの民の心を鈍くし、その耳を遠くし、その目を閉ざしなさい。それはこの民がその目で見、その耳で聞き、その心で悟り、悔い改めていやされることのないためです。

（イザヤ 6: 9-10）

「行って語りなさい」と主の命じられた言葉を、 私はすべて語りました。 しかし私の民は聞きませんでした。 主よ、あなたは私に強いて休養を命じ、 これ以上地上に生かして 何をされようとしているのですか。 あなたは私の晩年を 忘却（ぼうきゃく）と恥辱（はずかしめ）の中に 終わらせようとされるのですか。

けれども、私はもう一度叫びます。 日本よ、キリストを受け入れなさい。 あなたの生きる道はこれ以外にありません。 日本のキリスト者よ、福音の純粋を保ちなさい、 あなたの国を救う道はこれ以外にはありません。 しかし、私の声は空しく反響（はんきょう）して ことごとく私に帰り、 暗夜に一人叫んで私の涙は凍ります。

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