2 月 2 8 日
主よ、私は心をつくしてあなたに感謝します。あなたは私が呼び求める日に私に答え、私の霊(たましい)に力を与えられました。 ・・・ 天高き所に在ます主は低い人を挙げ、高ぶる人を挫(くじ)かれます。たとえ私が苦しみの中にあっても、あなたは私を力づけ、御手を伸ばして私の敵を防ぎ、私を救われます。主は私に対する聖意を成しとげられます。主よ、あなたのいつくしみはとこしえに絶えることがありません。

詩篇 138: 1, 6-8

人生の感謝

 うまく事が運んだときは神に感謝しなさい。つまずいたときは神によりすがりなさい。

 満足なときは、頭を垂れて謙そんになりさい。罪になやむときは、イエスの十字架を仰いで力を与えられなさい。

 成功も失敗も、満足も後悔もすべてを神に結びつける機会としなさい。そこに感謝の世界があります。

 小さい自分というものにかかわらないでください。自分というものの価値を神の標準に換算(かんさん)して考えなさい。神はたかぶる人を挫(くじ)き、無きがごとき人を挙げられます。どんなに自分を大であると思っても、神の審判の前には無価値にひとしいのです。どんなに自分を小であると思っても、神のあわれみによって神の子とされるのです。自分にかかわらないで、神に執着(しゅうちゃく)しなさい。自分という小さい存在が、救いの恩恵で結びつけられていることを思いなさい。それが信仰の喜びです。



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