3 月 2 7 日
私の子よ、主の訓練を軽んじてはいけません。主に責められる時、弱り果ててはいけません。主は愛する子を訓練し、受け入れる全ての子をむち打たれるからです。

ヘブル 12: 5-6

落第の幸福

 だれも自ら好んで落第する人はいませんが、落第生にはまた落第生でなければ得られない幸福があります。それは人生の真の目的が何であるかを考え、神に依り頼む信仰を学ぶ機会となることです。

 この事において、病人もまた落第生と同様です。病人は健康における落第生です。しかも信仰を学ぶことにおいて、病人はかえって健康者よりも幸福です。

 合格もよく、落第もよいのです。健康者もよく、病人もよいのです。人生の幸不幸を決めるものは、その人の境遇でなくその人の信仰です。



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