5 月 8 日
不信仰な人の勧めに従わず、罪人の道に立たず、 あざける人の席につかない人は,さいわいです。 そのような人は主の法を喜びとし、 昼も夜も主のおきてを思います。

詩篇 1: 1-2

聖書暗唱の必要

 聖書を学ばないで信仰を求めるのは、釣り針を用いずに魚を釣ろうとするに等しいです。その釣り上げたと思う信仰はワラくずのように、風が吹けば消えて跡形もなくなるでしょう。

 聖書はただ読むのみでなく暗唱して置くのがよいです。もちろん聖書全部を暗唱することは不可能ですが、所々愛読の箇所を暗記すれば、事に当たっての力となります。そして平生繰り返して聖書を学んでいれば、強いて暗唱しようとしなくても、自然に暗記されます。

 戦場において、病床において、留置場の中において、平生暗唱している聖書の言葉を食べて生き、これを現実の力として身を支えたことは、私たちの兄弟姉妹たちの報告する実験です。各自自分のために準備しなさい。



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