7 月 3 0 日
目は体の光です。あなたの目がすんでいれば全身も明るくなります。しかし目がにごっていれば体も暗くなります。あなたの内なる光がしぼまないように気をつけてください。

ルカ 11:34-35

瞳(ひとみ)の輝き

 人の目の美しさは星のようです。星の美しさは人の目のようです。人の目には人の心の生命があらわれますから、キリストの言われたように、「あなたの目がすんでいれば全身も明るくなります」(マタイ 6:22)。目が曇れば心もくもります。目のどんよりしている人はその人のおろかさをあらわし、目に卑しい光のある人はその心の卑しい事をあらわしています。これに反して目のさとい人、目に愛のこもっている人はその心をあらわしています。空に輝いている星を見ていると、星には目のようなまたたきがあり、そこには神の愛、神の知恵、神の生命、また神の国にある人、天国の人々の限りなき愛のまたたきがあります。星のごとき目あり、目のごとき星ありで、目と星は美しいたとえになります。



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