神の言葉はあなたたちの内に留まってません。なぜなら、神から使わされた人をあなたたちが信じないからです。あなたたちは聖書によって永遠の生命を得ようとしていますが、聖書は私を証するためのものです。聖霊と聖書
信仰を学ぶためには聖書を学ぶのが一番よいです。しかし聖書が信仰を授けるのではなく、信仰を人に与えるものは聖霊です。それゆえまだ聖書を読んだことがなくても、キリストの福音を聞かされただけで信仰に入る人もあります。ただそのような恩恵を受けた人も、信仰を長く保ち、そして深くして行くためには、聖書を学んで行く必要があります。この事は、すでに信仰に入り、かつ聖書をよく学んだ人の信仰経験にも見られる事実です。聖書を読んで恩恵を受けるのでなく、恩恵を受けた後に聖書を読んで、「ああここにこう書かれている」ということを発見して感謝を新たにするのです。聖霊が先ず働いて、聖書がそれを確認させるのです。しかしこの確認があるので、聖霊の働きも長く残るのです。