2 月 1 9 日
後の日、私がイスラエルの家に立てる契約はこれです。すなわち、私は、私の法を彼らの内に置き、その心に印します。私は彼らの神となり彼らは私の民となります。人はもはやそのとなり人や兄弟姉妹に教えてあなたは主を知りなさい、とは言いません。それは彼らが小さい人から大きな人まですべてが個別に私を知るようになるからです。

エレミヤ 31:33-34a

個人の神

 神は各個人、一人一人の神であり、一人一人の間に人格的交渉をもたれます。神は各個人を個別的に保護し、個別的に教えなぐさめ、個別的に話しかけられます。したがって人もまた各自個別的に神に対して責任を取り、また個別的に神と口をきかなければなりません。神が人と個人的交渉をもたれるのは、神が単なる概念的・法則的存在でなく、人格的実在だからです。イエスの神は生ける人格神です。

 神は個人を復活させます。すなわち地上生涯および復活生涯を通して、永遠に各個人の神であります。人の生命は復活によって各個人ごとに永遠です。



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