義しい人よ、主にあって喜びなさい。 賛美は直き人にふさわしいです。 (詩篇 33: 1)
(詩篇 33: 1)
神を賛美することは、意識的あるいは無意識的に、人心の最も深い要求であり、人生の奥義はこれにつきます。祈りは賛美に至る段階であって、いかに深刻であっても祈りそのものが人生の目的なのではありません。祈りは欠乏を反映し、賛美は充足を意味します。祈りを知るのみで、賛美を知らないとき、人の霊(たましい)はまだ欠乏状態にあり、喜びと平安を得ません。人は神を賛美するに至って、初めて人としての正しい地位に立つのです。