怒りを遅くする人は勇士にまさり、 自分の心を治める人は国を征服する人にまさります。

（しん言 16:32）

　心に喜びがわいていると、人に対して寛容になります。

　心に信仰があふれていると、何事にも耐えることができます。

　人から奉仕を求める心は、ごうまんと不平と怒りのもととなります。

　人に仕える心は、柔和と謙そんと平和を生みます。

　人を奴隷のように使う人は、みずから怒りの奴隷となります。

　あわれみをもって人を見る人は、神からあわれまれます。

　神の事で怒ることを知らない人は、信仰の人ではありません。

　自分の事で腹を立てる人も、信仰の人ではありません。

　柔和な人と同席することは心を休めます。

　腹を立てた人と共に座るのは、狂風の中にいるようです。

　怒りは愛を失い、いらだちは平和を奪います。

　怒りをしずめるものはあわれみであり、 いらだちを治めるものは柔和です。

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