5 月 2 6 日
神が愛されるように私もあなたたちをねたむほどに愛しています。あたなたちを清き乙女として唯一の夫であるキリストの花嫁として婚約させました。ただ恐れるのはエバがヘビの悪巧みで誘惑されたように、あなたたちの思いが汚され、キリストに対する純愛と貞潔(ていけつ)を失いはしないかとうい事です。

第二コリント 11: 2-3

婚約

 婚約の本当の相手方は神です。神が結婚の相手方を示されて、この人と結婚する意思がありますか、と問われます。それに対し、受諾(じゅだく)の意思表示を神にさし上げるのが婚約です。ゆえに婚約者は互いに聖別された人として生活すべき義務を神に対して負います。はん祭の犠牲(ぎせい)はこれを祭壇(さいだん)にささげる前に、聖別されて洗い潔められます。そのように、結婚の祭壇にささげられるに先立ち、婚約者も自分を聖別し、洗い潔めなければならないのです。 ・・・ 

 婚約は神との約束であり、神御自身が当事者ですから、必ず神が責任を取って下さるに違いありません。神は婚約者の中に善き業を始められたのです。ゆえに主イエスの日までにこれを完成されることを確く信ずべきです(ピリピ 1: 6)。



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