7 月 1 日
私のは証(あかし)を束ね、教えを弟子の中に封じ込めます。主は今、顔を隠しヤコブの家を返りみられせんが、私は主を待ち望みます。

イザヤ 8:16-17

イザヤを思う

 イザヤ、私の友、私の心の友よ。アハズ王がアラム・エフライム連合軍に備えるためアッシリアと軍事協定を結んだ時、あなたは立って反対して言いました、アラム・エフライムを怖れてはいけません、アッシリアを信じてはいけません、静かなる心を以てエホバに依り頼む事こそ国の力ですと。 ・・・ 外国に依り頼んではいけません。ただエホバを信じて静かに立ちなさい。文武の政治の腐敗とごうまんを洗い清め、国民とりわけその指導者階級の信仰と道徳を義しくし、民に平和と休息を与えなさい。そうすれば国難は神の手によって解消されるでしょう。このようにイザヤは叫びました。しかし国民の中でだれが彼の預言に耳を傾けたでしょうか。彼はその教えを束ねて少数の弟子の中に封じ、彼の不動の信仰と愛国の熱情を解する人を後世に期したのです。 ・・・ 

 イザヤよ、私はあなたと語ることを好みます。そして私も私の言葉を束ね、私の少数の弟子の中に封じ置きます。



上へ前へ次へ