1 2 月 2 2 日
あなたたちは知らないのですか。あなたたちの体は、その内に宿した聖霊の宮であり、それは神からのものであり、もはや体は自分自身のものではないことを。あなたたちは代価をもって買い取られたのです。それだから、自分の体をもって神の栄光を現しなさい。

第一コリント 6:19-20

肉体の問題

 第一に、肉体は神の創造されたものですから、肉体そのものが汚れているということはありません。

 第二に、肉体は人の霊が宿っている宮であり、人の精神が活動する器ですから、それに適した状態にこれを維持し、その目的にかなってこれを使用しなければなりません。

 第三に、人の精神と肉体との間には密接な相互作用があり、心が弱ければ肉体の健康に影響し、肉体が不調和になれば心の平静をみだします。従って人を愛し助ける場合にも、霊の弱さと肉体の弱さを区別することは出来ません。 ・・・ 

 第四、 ・・・ しかし肉体が罪の宿るところとなった結果、不義の器として用いられ、霊的生命に対して敵対関係に立つことがあります。それゆえに人は、罪に仕えて自分の肉体を不義の器として用いることなく、神に仕えて義の器としてこれを用いるよう、心がけなければならないのです。



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