1 2 月 3 0 日
私たちのすべての日はあなたの怒りによって過ぎ去り、私たちの年月はひと吹きで消え去るモミガラのようです。私たちの寿命は七十年にすぎず、健やかであっても八十年でしょう。しかし、その一生はただ苦労と悲哀であり、過ぎ行くこと風のように、私たちは飛び去ってしまうのです。

詩篇 90: 9-10

勤労と悲哀

 神の命令に従って、言葉をたずさえて、東西に旅し、精神的・肉体的疲労のつもっている身に、神は容赦(ようしゃ)なく霊的打撃を加えられます。

 いろんな事が過ぎ行きました。昨日の過去も遠き太古のごとく、夕暗れの砂丘に座して浪の遠鳴りを聞く思いです。

 一年は大波の引いたように過ぎ行き、あとに残るものは勤労と悲哀とのみです。

 ああ神よ、私の不義をゆるし、私の心を変えてください。どうか私をあなたに依りたのませてください。なぜなら私の依り頼みはただあなたのみだからです。



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