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あぶくまアカデミー・ニュース

2007

10/27

★ ブログ動画　天皇の社会学講義を公開
日本の政治的支配者となり宗教的崇拝の対象となった天皇をマックス・ウェーバー社会学の概念を用いて理解します。とりわけカリスマ、支配の正当性、氏族門閥国家、祭政一致主義、理念と利害のダイナミックスなどの概念により天皇と日本の社会を解明します。この講義やノート、研究メモなどをブログと動画配信形式で提供します。

●　日本人のエートスを再配布します！
「日本人のエートス」（1986年手書き修士論文のコピー）を５００円（＋送料）で配布。申込はここで受け付けます。

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2006

10/11

★ ブログ　ウェーバー社会学講義を公開
最新の講義やノート、研究メモなどをブログとポッドキャスト形式で提供します。

支配の社会学入門（2006、いわき明星大学開講科目より）
支配とは命令に対する服従の可能性です。支配は家庭にも学校にも存在します。ドメスティックバイオレンス（家庭内暴力）には支配が大きく関わっています。この支配という社会的行為をウェーバーの視点から入門的紹介します。

宗教社会学入門（2004、いわき明星大学開講科目より）
ウェーバーの人と学問の全体をわかりやすく紹介します。
　　　宗教社会学入門講義ノート、

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2005

05/04

●　ウェーバー入門をいわき明星大学で開講しています。ウェーバーの生涯とその学問を紹介し、真理探究の精神を伝えたく思います。

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2003

04/14

●サイトレビュー：中西治嘉（なかにし　はるよし）さんの「ダンテと詩」は５６才の会社員が独学で「神曲」の訳と解説を展開し、同時にインターネットに公開するという、たいへん貴重な試みです。しかも、そのホームページの公開は1996年から始めており、パイオニア（開拓、自主独立）の精神をうかがわせます。ダンテの「神曲」は４０才過ぎてから読むものと言われていますが、中西さんは５０才過ぎてからダンテを読み始め、独学でイタリア語を習得し、インターネットもマスターし神曲に取り組んでいるようです。「神曲」の解説では矢内原忠雄の土曜学校講義から多く引用し、「現在ある日本語訳で、矢内原ほどの注解を施しているものがなく、またこれほど深くダンテを読んでいるものは見当たらない 」と述べています。現在、「地獄篇」と「煉獄篇」の現代語訳が完成し、「天国篇」は2005年の完成を目標にしています。また「ダンテ通信」を発行し、その時々の研究成果をメールにて配信しています。この中西さんの取り組みは矢内原の土曜学校の精神そしてあぶくまアカデミーの精神に共通するものがあり、私は心から声援を送りたいと思います。

●講義と演習：今 年度はいわき明星大学において講義の他に演習も持つことになりました。「演習」では学生との議論を通して社会学とは何かを根本的に問い直すと共にウェー バー社会学の基本を提示したいと考えています。演習を公開するかしないかはまだ決まっていません。「講義」は「ウェーバー科学論入門」（前期）と「キリス ト教の社会学入門」（後期）を予定しています。「ウェーバー科学論入門」 はこれまでの「社会科学の基礎」をより入門的にアレンジすると共に思考実験の演習を取り入れる予定です。「キリスト教の社会学入門」ではイエス、パウロ、 アウグスチヌス、ルター、カルバン、クロムウェル、ペン、内村鑑三といった代表的人物を取り上げると共に歴史的展開の過程をカトリック、プロテスタント、 教会とセクト、支配と宗教などの視点から論じる予定です。

01/25

●論文レビュー：将基面貴巳（しょうぎめん・たかし ）さんの「矢内原忠雄と 『平和国家』 の理想」に私のコメントを展開しました。

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2002

09/30

• あぶくまアカデミーのホームページが新しいサイト(http://homepage.mac.com/abukuma/academy/）から再オープン。
• 世界宗教の社会学入門を９月２６日から１月１６日までの毎週木曜日いわき明星大学で開講。
• ウェーバー社会学についてのディスカッションの場がYahoo! 掲示板に出来ました。
• 北海道在野の北上さんによるマックス・ウェーバー研究会はウェーバーの著作「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」「職業としての学問」「社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」」「文化科学の論理の領域における批判的研究（「歴史学の方法」）」「古代文化没落の社会的諸原因」を解説や批判も交え要約しています。付属のヴェーバー年表は詳しく述べられています。またウェーバー批判の論文も公開しています。この論文に対しては反論の必要を感じ、次に紹介する私自身の論陣を張ることにしました。
• 「北上さんのウェーバー批判に対する反論」（あぶくま守行）を公開。北上さんのウェーバー批判は的外れであり、理解不足から来ていると反論します。
• マックス・ウェーバーの宗教社会学論集　「序論」と「中間考察」は金子公彦さんの論文（現在のところ読むことができません、後日ふたたび公開される日を待ちたいと思います）から部分的に読むことができます。金子さんの論文は元々ウェーバーの改訂前と後では何が違うかを明らかにしようとする試みですが。その違う部分をほぼすべて訳出しているのは、わたしたちにとっては大変貴重です。特に以下の部分はウェーバーの重要な論点です。「序論」（番号は金子さんによるもの）では（４）救世主宗教と司牧（８）理念と利害（１２）教権制支配（１３）カリスマの日常化（１４）社会身分。「中間考察」では（５）正当的暴力団体としての国家（１２）宗教と性愛の緊張関係（１５）結婚倫理。
• 稲葉八朗さんのマックス・ウェーバーの言葉はウェーバーを理解するために青山秀夫「マックス・ウェーバー」（岩波新書）を要約し、「職業としての政治」などからウェーバーの言葉を抜粋しています。
• 偉大なる経済学者の物語という連載の中でマックス・ウェーバーの人と業績が紹介されています。
• 岩谷真也さんのヴェーバー関係文献は詳しいです。

07/18

• マックス・ウェーバーの「職業としての科学」 (1919）が岡部拓也さんによって訳され公開されました。 ウェーバーの著作の日本訳がウェッブ上に公開されるのはこれが最初と思います。大変意義深い仕事だと考えます。一般には「職業としての学問」と呼ばれていますが、岡部さんはあえて「科学」と訳しています。「学問」と訳すか「科学」と訳すかは判断の難しいところです。私個人は「学問」と訳す方に立ちます。理由は「科学」に哲学や神学は含まれませんが、「学問」には含まれるからです。

04/25

• 社会科学の基礎を４月１８日から７月１１日までの毎週木曜日いわき明星大学で開講。

2001

09/27

• 日本宗教の社会学を９月２７日から１２月２０日までの毎週木曜日いわき明星大学で開講。

04/20

• 社会科学の基礎（社会科学方法論）を４月１９日から７月１２日までの毎週木曜日いわき明星大学で開講。

03/29

• 宗教社会学講義（いわき会場）第13回「性と宗教の社会学」の講義音声とテキスト解説音声を公開。

03/25

• 社会学と信仰：社会学の知識に基づいてキリスト教の価値と信仰を展開する真理探究のもう一つの試みから「農民の社会学とキリスト教」（あぶくま守行）をリンク。

03/11

• 講演会案内（第２６回福島県愛農聖書研究会）

　演題:　農民の社会学とキリスト教
　講師:　あぶくま守行
　月日:　２００1年３月２４日（土曜日）
　時間:　午後２時〜４時頃まで
　会場:　福島県船引町商工会館２F会議室
　　　　（JR磐越東線（船引駅）出口左、JR線路沿い徒歩５分、駐車場完備）
　会費:　１０００円、家族会費１５００円
　　　　　　　　　　問い合わせ先
安田広見　（964-0854　福島県二本松市郡山台１３８-４）
Eメール: taiyofm@poplar.ocn.ne.jp　TEL・FAX　0243-23-7285　

01/14

• 宗教社会学講義（いわき会場）第12回「東西の比較宗教社会学」の講義メモと音声を公開。
• あぶくま守行著「日本人のエートス」（1986年手書き修士論文のコピー）を５００円（＋送料）で配布。申込はここで受け付けます。
• ウェーバーの名著、古代ユダヤ教に対し各節ごとにくわしいサマリーを付け、全体の流れを究明してる北窓琢二朗さんのページにリンク。

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2000

12/22

• 宗教社会学講義（いわき会場）第11回「現代宗教（カルトと教権制）の社会学」の講義メモと音声を公開。

12/15

• 宗教社会学講義（いわき会場）第10回「プロテスタントのセクトと民主制」の講義メモと音声を公開。

12/10

• 宗教社会学講義（あぶくま会場）最終回「現代宗教の社会学」の音声を公開。
• キリスト教関係の資料・レファレンスを追加。

12/08

• 宗教社会学講義（いわき会場）第9回「プロテスタントのエートス」の講義メモと音声を公開。

12/01

• 宗教社会学講義（いわき会場）第8回「救済の方法」の講義メモと音声を公開。

11/26

• 宗教社会学講義（あぶくま会場）第19回「アジア宗教の社会学」の音声を公開。
• 講義のイメージを追加。
• 日本宗教、イスラム関係の資料・レファレンスを追加。

11/17

• 宗教社会学講義（いわき会場）第7回「救済と神義論」の講義メモと音声を公開。
• 宗教関係の資料・レファレンスを追加。

11/12

• 旧石器ねつ造事件を起こした藤村新一さんの詐欺行為を毎日新聞クルーが１１月５日にスクープ。それ以前（７月２２日）に、角張淳一さんは「前期・中期旧石器発見物語は現代のおとぎ話か」（石器の考古学）で藤村さんのペテンを見抜く。専門人の知的誠実を示す、まれな論文は一読の価値あり。
• 宗教社会学講義（あぶくま会場）第18回「日本宗教の社会学」の音声を公開。
• 宗教社会学講義（いわき会場）第6回「社会層と宗教」の講義メモと音声を公開。

10/30

• 宗教社会学講義（あぶくま会場）第17回「日本人のエートス」の音声を公開。

10/27

• 宗教社会学講義（いわき会場）第5回「宗教団体」の講義メモと音声を公開。

10/20

• 宗教社会学講義（いわき会場）第4回「預言者」の講義メモと音声を公開。

10/15

• 宗教社会学講義、あぶくま会場、第16回「儒教と道教の社会学」を音声公開。
• 宗教社会学講義、いわき会場、第1回「宗教社会学とは」、第2回「宗教の起源」、第3回「宗教の展開」を音声公開。

09/24

• 宗教社会学講義、第15回「プロテスタントのセクトとアメリカの民主制」を音声公開。

09/11

• 宗教社会学講義、第14回「資本主義とプロテスタントのエートス」を音声公開。

08/27

• 宗教社会学講義、第13回「政治と宗教」を音声公開。

08/22

• ９月２８日からいわき明星大学で宗教社会学を新たに講義します。聴講を歓迎します。
• Yahoo! Japan が「あぶくまアカデミー」をリンク。
• 矢野善郎さんがマックス・ヴェーバー　フォーラムをオープン。ウェーバーに関係した最近の文献や学界のニュースを知ることが出来ます。

07/24

• 宗教社会学講義、第12回「呪術からの解放」を音声公開。

06/25

• 宗教社会学講義、第11回「他力による救い」を音声公開。

06/11

• 宗教社会学講義、第10回「自力による救い」を音声公開。
• ウェーバーの年表を訂正。

05/28

• 宗教社会学講義、第９回「神義論と救い」を音声公開。

05/14

• 宗教社会学講義、第８回「社会層と宗教(2)」を音声公開。

04/23

• 宗教社会学講義、第７回「社会層と宗教（１）」を音声公開。

04/10

• 宗教社会学講義、第６回「宗教の展開」を音声公開。

04/03

• 社会科学方法論を４月から７月まで毎週いわき明星大学で講義します。希望者はだれでも聴講可能です。

03/26

• 宗教社会学講義、第５回「預言者」を音声公開。
• 世界大百科事典とEncyclopeadia Britannicaをリンク

03/13

• 宗教社会学講義、第４回「宗教倫理の展開」を音声公開。

02/27

• あぶくまアカデミーのホームページが新しいサイト(http://www.mmjp.or.jp/academy/）からリニューアル・オープン。
• あぶくまアカデミーの新しいメールアドレス（abukuma@mac.com）も取得。
• 宗教社会学講義、第３回「神観念の発達」を音声公開。
• ホームニュースを設置。
• リンク:　資本主義の精神とは何か、プロテスタンティズムの倫理の歴史的役割、アカマック E-テキスト・リンク

02/13

• 宗教社会学講義、第２回「呪術から宗教へ」を音声公開。

01/23

• 宗教社会学講義、第１回「宗教社会学とは何か」、「宗教の起源」を音声公開。

2000/01/10

• あぶくまアカデミーのホームページがオープン(http://www.ne.jp/asahi/moriyuki/abukuma/academy/)。
• マックス・ウェーバー「社会学」オープニング講義の音声を公開。
• マックス・ウェーバー年表、マックス・ウェーバーの本を資料として公表。

1999/12/03

• あぶくまアカデミー受講案内を開設。あぶくまアカデミーについて、矢内原忠雄の「土曜学校開校の辞」を公開。