学校を離れバスにお弁当を詰め込んで演習林実習に行ってきました。
講師は京都で林業をされている中島氏と川本氏、そして演習林の管理をされている滝本氏にも午後にはお話をお聴きしました。
実際の伐木や造材、搬出などの作業実習も予定されていたのですが生憎の雨で今回は簡単な調査以外はたっぷりとお話を聴く時間になりました。
森林生態のこと林業のことなど現場で働く方の声を現場でお聴きする時間は、それだけで教室や本で知識を得るのよりも数倍深い学びや気づきが得られます。結果としては十分良い時間になったなと感じました。
特に中島氏は29期卒業生でもあり、林業を野菜や作物に例えたり愛農生時代の思い出なども交えたりしながら
森林の重要性、林業の移り変わりなどとても分りやすく伝えて頂いたので、現役愛農生にも森林のことがより身近になったのではと思います。
また当日は生憎の雨だったのですがお二人には愛農に一泊していただいて翌日、
愛農高校の敷地内の枯れたコナラの大木の伐採をしていただき
有志でありましたがプロの林業者の技を見学することが出来ました。「オカザキ」