2月3日、経営計画発表が行われました。
各部門、今年度の総収支残を出して、考察、今後の課題などを発表してくれました。
養鶏部:今年度の取り組みとして、5号舎完全平飼い化、加工品プロジェクト、三 重県農業教育振興会 優勝賞受賞、などがあります。資料単価が上がり、卵価格が下がったために所得は減ってしまいました。今後の課題としては、完全平飼い化、加工品の販売などがあります。
酪農部:今年度は、堆肥処理に力を入れたり、おいしい牛乳を生産できるよう牛達がストレスなく健康に過ごせるよう努力するなどを目標にして取り組みました。昨年度より総収支残は増えました。
養豚部:加工の収入が増えています。年々収入が増えています。
野菜部:葉菜類が減少したり、外部の出荷の売れ残りの関係で収入が減少しました。今後の課題としては、葉菜類を増やしたり、加工品を新しく増やしたりなどがあります。
果樹部:加工品の売り上げは下がりましたが、スモモの豊作、青果でのブドウ販売が多くできたので、昨年度と比べて大きな変動はみられませんでした。今後の課題としては、キウイの売り先を確保すること、利益率の改善などがあります。
作物部:プロジェクトの関係で堆肥の種類を変えたために、また紙マルチの管理や苗づくりのやり方も加わり、収量が減、収入も減少しました。今後の課題としては、堆肥の種類・量の変更、プロジェクトと経営のバランスを考えることなどがあります。
3年生にとり、部門最後の取り組みとなるものでした。今後、農業をしていくにあたり、大事な学びとなるものでした。
[ミヤモト]