4月12日。晴天。
今日は愛農高校の入学式。今年は男子15名、女子6名計21名が愛農の丘をのぼってきてくれました。
新しい制服に身を包み、緊張した様子で入場。
式はあたたかな日差しの中、穏やかに行われました。
お祝いの言葉につつまれ、期待と楽しみ、様々な感情が1年生のもとにあったことでしょう。愛農高校生活への憧れがついに現実のものとなるときが来たのです。
校歌「未来の足音」が小講堂に響き渡り、式は締めくくられました。
続いて愛餐会。約140人が大講堂に集い、食事を共にすることができました。
保護者スピーチでは、それぞれの今の想い。入学するまでの想い。そしてこれからの想い。様々なことをお話ししてくださいました。
保護者として、父親として、母親として、家族として。
愛農高校へ大事な家族を預ける想いを伝えてくれました。
その中でも一番印象に残っている言葉があります。
ある親御さんが体験入学に行ってきた自分のお子さんに「愛農高校の何がよかったん?」と聞いたそうです。
「人がよかった。」
この言葉を聞いて安心して愛農高校に子どもを預けようとおもったそうです。
「農業者たる前に人間たれ。」
1生生21名、愛農高校へのご入学、心よりお祝いいたします。
愛農高校での学びが1人1人の人生において、よき結びつきとなることをお祈りいたします。
「しちり」