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作り、育て、食す「食農塾」@アクアイグニスに参加してきました。

皆さんこんにちは。先日からお知らせしておりました『作り、育て、食す「食農塾」@アクアイグニス』に参加してきました。もう何といっていいか、たくさんの人に支えられているんだなぁと感じる時間でした。

たくさんのお客さんの前で愛農高校が「聖書」「農業」「食」「寮生活」を通じて生活していくことを説明してから、それぞれ参加した生徒が日々考える「農業」について語ってくれました。これが思った以上に素敵で、司会の方がえらく感動してくれました。着飾らない言葉のもつ力はこうもスゴイものかと聞きながら関心。

今回は最初の挨拶からひとつひとつの食材説明まで全て生徒まかせ。だって彼らが生産者だから。全6部門からいろんな食材をお出ししました。

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愛農会副理事長であり卒業生でもある飯尾さんが今回のアクアイグニスと愛農高校をつなげる役割をしてくれました。飯尾さんのメッセージの中にあった「作って終わりの生産者ではなく、作ったものをどう使ってもらうかをデザインできる農家がこれから必要だ」という言葉。一見「料理のこのとは料理人では」と思われるかもしれませんが、その分業制が世の中を分断してきたともいえます。専門性は時に閉じこもりがちになります。これからの世界はその分断された専門性を繋ぎながら再構築する時代だと思います。愛農高校がアクアイグニスさんの力を借りて今まで出ることのなかったステージに上がったことはそのきっかけになるはずです。

高級志向になろうということではありません。私たちの生活は明日も続きます。世界と繋がる力は農業の中に確実にある。

お世話になったアクアイグニスの方々、奥田シェフ、飯尾さん、そのほかお越しいただいた方々含めお世話になった方々、本当にありがとうございました。