みなさんこんにちは。8月は北海道でしたが、9月28日~30日の間島根県は吉賀町と津和野に出張愛農してきます。
9月28日は現役保護者でもある農家レストラン「草の庭」店主花崎さんを中心としたイベントです。卒業生であり農家でもある坂本耕太郎さんと一緒に「暮らす」ことをテーマにいろんな話をします。愛農高校は「小さくて頑丈な暮らし」は「たくさんのいのちと生きていく」未来をつくるという話になる予定です(笑)
https://www.facebook.com/events/381495242745517/
9月29日は津和野にある素敵なお店「糧」さんにて近藤がなんと講師なんていう立場で担当させてもらいます。昨年に引き続きお邪魔させていただきます。ワクワクする学びを大人がしたらもっとローカルは面白くなる!そんなマスターのお言葉に背中を押され、愛農の話をさせてもらいます。是非お近くの方はお越しください。今回でなくても、是非ごはん食べに行って頂きたいお店です。
以下HPから
「まち全体が学びの場」
というコンセプトで津和野町は教育の観点からまちづくりをしています。
まち全体に「学び」があると想像すると
僕はとてもワクワクした気持ちになります。
学校時代に経験した「宿題」「授業」「小テスト」という形の学びだったらうんざりしてしまいますが。。
学びの場ってなんだろう?と考える前に、
前提として「学び」について「好き・嫌い」の
どちらかで判断してしまうことって多いような気がします。
そして感覚値ですが
多くの方は「嫌い」の感覚も持っているのかなと思います。
なぜ「嫌い」の感覚を持ってしまうのか。
それはきっと「勝ち・負け」で学びの場を作ってきているからなのかもしれません。
成績優秀者っていうのは少数で、大多数は「負けた」という感覚を残してしまいます。
勝ち負けでない学び
楽しい学びってなんなのでしょうか?
そして好奇心が溢れ出る学びの場ってなんでしょうか?
きっと学びの場というのは
「自分の可能性を拡げてくれる知識・経験が得れる場所」
のことじゃないかと思います。
今回は、参加者の皆さんの「学び」についての経験・感覚を棚卸しして
老若男女問わず「楽しい学びの場」「好奇心溢れる学びの場」を町のいたる場所につくったらどうなるだろう?と妄想を繰り広げましょう。
妄想は大事!可能性のかたまりですもん。
そして町がかかげるコンセプトを
勝手に住む人たちがつくりはじめるってワクワクしませんか?
みんなが楽しくなるアイディアをつくって、
町に学びの場が生まれた未来を創造しましょう。
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(ゲストスピーカー)
□三浦大紀
GO▶︎つくる大学 校長
島根県浜田市生まれ。国会議員秘書、国際NGO職員を経て、浜田市へUターン。NPO法人てごねっと石見のスタッフとして、52Barのプロデュースをはじめとする、商店会活性化事業や創業支援事業などに携わった後、株式会社シマネプロモーションを設立。県内企業や自治体の事業・商品開発支援を行っている。趣味は登山川下り、DJ。
□近藤百
愛農学園農業高等学校 教諭
兵庫県三田市生まれ。11世帯の山村で加治屋の長男として育つ。大学卒業後大阪で材木会社の営業マンとして働きながら「自分の手でつくる頑丈な暮らしとはなにか」を模索しはじめる。縁あって2013年より愛農高校職員となり、果樹部の主任や日本史を受持つかたわら、広報を担当。愛農高校が目指す「小さくて頑丈な暮らし」をキーワードに、全国の農村で「愛農高校が一緒にできること」を提案している。家の風呂とストーブは薪。
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【日付】
9月29日(日)10:00〜16:00
未来の教科書のエントリー記事はこちらから
http://72recipes.jp/2019/08/19/fbc09/
是非お越しください~。