10日の午前中に北海道からお客さんが二名いらっしゃいました。
1人は51期生で卒業後に酪農の道に進み、現在は酪農ヘルパーという仕事をしている森田さん、もうお1人は北海道で酪農を経営されている小泉さん。
小泉さんは数年前から愛農の生徒が何度か農場にお世話になっていたこともあり、来校してくださいました。
2、3年生を対象に授業の時間をとり、お二人からお話しを聞きました。森田さんからは、卒業後の農業研修や就職で実体験したことや、感じたことを。
小泉さんからは森田さんのお話の補足や、今まで見てきた愛農生の特徴などのお話がありました。
また、昨日は「ようこそ先輩」というイベントがありました。
来ていただいたのは、稲作農家をされている38期生の服部さんと、精肉店で働いてらっしゃる49期生の楠本さんのお二人。
愛農高校でどの様に過ごしていたか、どの様な事を考えて暮らしているのか。愛農高校の卒業後にどの様に活躍されたのかなどのお話を聴き、生徒からの質問などにお答えいただく時間を持ちました。
夢や希望をもって社会に出て行って、楽しいこともたくさんあるが、それだけではないということが生徒にも響いたのではないでしょうか。それでも自分たちが農業を続けている様子や気持ちも聞いて、よりリアルにイメージを膨らませることもできるようになったのではないかと思います。
〈ヤマハタ〉