先週末に専攻科の修了式がありました。
愛農学園には4年目の専攻プログラムがあり、三年次の進路選択で希望した生徒はもう一年愛農高校に専攻科生として在籍します。専攻科では約一年間農家に住み込みで研修に行き農家の仕事・暮らしを体験します。今年度は3人の生徒が専攻科に進み、それぞれ岐阜・京都・広島の農家さんの下で学びを深めました。
式では1年間の学び・感じたこと・これからのことを『私の歩む道』と題して発表しました。3人それぞれ農家での暮らしは楽しいものではありながらも大変なものであったことを在校生・受け入れ農家の方・保護者・職員に伝えてくれました。どの発表も濃いもので筆者は終始感極まっておりました。
式のお祝いの部では在校生が各学年準備してきた出し物を披露しにぎやかな時間となりました。
専攻科生はこれからそれぞれの道に進むわけですが、専攻科での学びはここで終わりではなく、この先もずっと続いていくものだとと思います。この一年で得たものを生かして自分の道を歩んでいってほしいですね。