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大地の再生講座終わりました。次回は10月9日です

みなさんこんにちは。愛農の丘の上を改善する「大地の再生講座」が9/9~10で行われました。1日目は講座と実践、2日目は基本的に実践でした。グラウンドの周りを素掘りし、大気圧で空気が押し出されるようにすることと、素掘りの溝を水脈と空気が通るように整備すること。これがメイン。少し考えたら当たり前なんですが、地面には大気圧がのしかかっています。これは浸透した水でもおなじですが、その出口がコンクリートの側溝やヘドロで詰まれば当然草木はその環境で生きようとする、空気の流れを求めようとするので根を張る。すると伸び放題の草木ができ上る。農業的にも当たり前のことです。もとより循環をしようとする空気と水を整えるための作業。少し写真で解説します。

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素掘りした場所で解説。素掘りの溝には草木や竹を入れます。竹は大ハンマーで叩いて節を抜き空気を通すパイプにします。もちろん愛農のものです。

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重機で溝堀。青い泥の層は水と泥で空気が入らず、有機ガスのたまった部分。グライ土壌というそうです。ただ、この層もミネラルや有機物は豊富なので、掘り起こして、空気を通してやればいい肥料になります。この層の横にはコンクリートの側溝があったので、今回それを壊してしまいました。右の写真は竹や炭で側溝を埋めたもの。場所によってやり方がまちまちですが、こんな感じです。

次回は10月9日になります。1日だけの講座になりますが、今回の箇所の調整や経過観察などになります。是非お越しくださ~い。

[近藤]