みなさんこんにちは。すっかり秋晴れで何とも心地いい日が続いております。さて、毎年この時期に愛農高校が持つ演習林で実習があります。とはいえ、普段平らな場所で農業をしている子たちにとっては何もかも新鮮。ただ、森林が山を守っていたり、どんな山が健全なのか、木を管理するということはどういうことなのか、など、普段学んでいることと絡めていくと割合すぐ森林についての感覚をつかんでいる様子でした。なにより、物怖じしない。
昼休み前に森林をうろうろしていた生徒が山椒を見つけ、「これは昼のクルミ味噌に載せておにぎり食べればウマいはずだ！」と採集。いい感覚してると思います。なんでもスーパーに並ばないと「安全・衛生的」と思わないという感覚ではないのが嬉しいですね。
実は講師できてくれている方は卒業生。毎年わかりやすく林業の話をしてくれ、何より伐採の技術は一級品。入り組んだ木立の中に見事に木を倒していきます。で、その技術を存分に生かしていただくべく、毎年１日残ってもらって男子寮とか園地の大きい木を切り倒してもらっています。
そんなこともある愛農の日々…。今日もいい天気だなぁ…。
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