入学式を終え新入生はオリエンテーション期間で、愛農のいろはを叩き込まれ、２・３年生も含め73名で新たなスタートを切っていますが、愛農にはまだほかに新たなスタートを切る生徒が3名います。
その3名は愛農での3年間の生活を終え、昨年卒業した生徒ですが愛農での学びをさらに深めるべく愛農にもう一年在籍し、全国の農家さんに住み込みで一年間研修する農業専攻科の課程に進みました。
今年度は岐阜県の2件、栃木県の１件の受け入れ農家さんのもとでお世話になり、農業技術はもちろん、くらしや地域・コミュニティでのかかわりを通してそれぞれが持つ自分の将来のビジョンをより明確なものにするために研修します。
専攻科入校式ではそれぞれが決意表明として、何を目的としどんなことを学びたいかを全校生徒職員の前で述べてくれました。
一年（10か月）という短い期間ではありますが、きっと濃く実りある時間になることと思います。それぞれが与えられた場所で今しかできない経験をたくさん積んで、またひとまわりもふた回りも大きくなって愛農の丘に帰って来てほしいですね。