愛農高校の歴史
創⽴者 ⼩⾕純⼀農業者たる前に⼈間たれ
1910年(明治43年)3⽉21⽇⽣。京都帝国⼤学農学部卒業後、全国各地の農⺠道場の創設に参与し、肺結核に倒れ、医師からあと2ヶ⽉の⽣命と⾔われたが、⽞⽶正⾷療法によって起死回⽣。⼤阪府⽴農学校教諭、和歌⼭県⻘年師範学校教授を歴任。敗戦と同時に教職を辞し、念願の百姓になり、⽔⽥90a・畑50aの⾃家経営をしながら、⾃宅を開放して愛農塾を開設。
これが発展して全国愛農会となり、三重県⻘⼭町に愛農根本道場(愛農⾼校の前⾝)が創⽴される。機関誌「愛農」、「聖霊」誌などを創刊。愛農短期⼤学講座、聖霊信仰⼤会、聖書研究短期⼤学、を開催。1964年から12年間、愛農学園農業⾼等学校初代校⻑をつとめたのち、同学園⻑に。2004年10⽉1⽇昇天。
愛農⾼校の歴史
- 1945年 12月
- 和歌⼭市の⼩⾕純⼀宅にて愛農塾(後の愛農会)開設
- 1954年 4⽉
- 現在地にて、男⼦中学卒業⽣のための全寮制2年間の愛農根本道場(⻑期)を開設
- 1958年 4⽉
- 愛農根本道場を愛農学園と改称し、⾼等部とする
- 1959年 4月
- ⾼等部を3年制とする
- 1963年 1⽉
- 愛農会総会において、私⽴愛農学園農業⾼等学校の設置が可決される
- 1963年 12⽉
- ⾼等学校として認可される
- 1964年 4⽉
- 開校式 第1期⽣⼊学
- 1967年 3⽉
- 本校第4学年が農業専攻科として認可される
- 1968年 4⽉
- スイス東アジアミッションの招聘により、スイス農家実習⽣送り出し開始
- 1971年 4月
- 男⼥共学化
- 1972年 4⽉
- 農⽶⼗字バングラデシュ奉仕隊出発
- 1973年 12⽉
- 創⽴10周年
- 1974年 5⽉
- ノルウェー伝道会の招聘により、ノルウェー農家実習⽣送り出し開始
- 1983年 3⽉
- 創⽴20周年
- 1988年 12⽉
- 「愛農の教育」研究発表⼤会を実施
- 1993年 12月
- 創⽴30周年記念式典
- 1994年 4月
- 農業専攻科を選択制へ移⾏
- 1997年 5⽉
- 韓国への修学旅⾏を開始
- 1998年 4⽉
- ⽂部省の特⾊教育モデル事業校の指定を受ける
- 1998年 6⽉
- キリスト教学校教育同盟加⼊
- 2003年 4⽉
- 留学⽣受け⼊れ開始
- 2003年 9⽉
- ⼤講堂⼤改修(創⽴40周年記念事業)
- 2004年 10⽉
- 創⽴者・⼩⾕純⼀昇天
- 2005年 4⽉
- 第6回明⽇への環境賞(朝⽇新聞社)受賞
- 2007年 4⽉
- 第5回⽇本環境経営⼤賞(三重県)受賞
- 2010年 3⽉
- 本館再⽣⼯事着⼯
- 2010年 3⽉
- 環境保全型農業コンクール・全国有機農業推進委員会会⻑賞受賞
- 2011年 10⽉
- FOOD ACTION NIPPON AWARD 2011 ⼤賞受賞!