5月22日(月)、愛農高校では地元の青山小学校5年生の児童らと田植え体験をしました。参加した子どもらは「(田植えをするのは)はじめてのこと。泥の感覚が楽しい。」と苗を植えながら笑顔を見せてくれていました。一緒に作業をした高校生らも賑やかな様子で(小学生が帰った最後には少々、泥で遊んでしまってましたが・・)過ごしていました。愛農生の中には、児童から「週末にそこの公園に集合な」と遊ぶ約束まで取り付けた(?)人もいたようです。
田植えが無事に終わりますと、9月~10月には稲刈り体験を一緒にする予定です。青山小学校との交流は筆者が赴任する3年以上前から続けられている取り組みとしてあります。自分たちの食べている食べ物がどのように育って、食卓まで届くのか。少しでも農業や食べ物のことを知ることが今後の生き方の道しるべになってくれたら、と思います。高校生にとっても、普段自分たちが親しんでいる農業のことを子どもらに伝えることで、日常を見直すきかっけになっているようです。青山小学校のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。協力をしてくれた愛農生にも感謝です。
[松田翼]