愛農祭の大きなイベントといえばクラス劇。
数か月かけて脚本、大道具、小道具と生徒自身が用意していきます。
そして本番。
まずは1年生。
ミヒャエル・エンデの『モモ』を下敷きに、コメディ要素も加えながら楽しく演じました。
背景の色使いや衣装の色にも気を配った演出は見事でした!
2年生はウォルト・ディズニーと仲間たちのドラマを描いた一代記。
あの伝説のキャラクターがどのようにして生まれたのかを観客席まで目いっぱいつかった演技でみせてくれました。
もがきながらも夢の国を作り上げようとする生徒達の熱い思いが伝わってきました。
3年生は『平和のために』と題して平和とは何かを考えさせる劇をしてくれました。
コメディとシリアスをうまく使い分けた演出。
全員が脚本を理解してそれを演じ切る実力。
そして担任・副担・農場担任まで総動員した総力戦の作品。
後輩にとってすばらしい手本になったと思います。
裏話を書き始めるときりがありませんが…
ひとつだけ確かに言えるのはどのクラスも何度も悩み、もがきながら進んだということ。
どのクラスも集団としてレベルアップした、そう確信した劇でした。
[タダ]