愛農高校ではボランティア教育の一環として、年一回地域の人々の協力を仰ぎ街頭募金が続いています。
今年も一年生を中心に街頭募金を行いました。
それぞれが自分の悩みや苦しみも多かれ少なかれ抱えていると思いますが、
誰か困っている人が救われるよう願って募金をお願いし、
それに応えてくれる善意をうけとることが出来るこの活動を通して
愛農生は人間的に又一歩成長させていただいているなと感じます。
今年は愛農生とも顔の見えるつながりのある団体に募金を送ろうと生徒会で話合い、
以下の3団体に送金させていただきます。
募金にご協力してくださった皆様にあらためて感謝申し上げます。よいクリスマスを! 「オカザキ」
福島保養キャンプinみえ
2014年に福島県出身者を含むメンバーで実行委員会が結成され、原発事故の影響をうけている福島およびその近隣県の方々の 保養を目的としたキャンプを夏に開催しています。放射能の不安から解放されるとともに、被ばくを低減し、心と体をリフレッシュしてもらいたい。という思いで 2014年夏そして2015年夏には三重県の津市美杉町太郎生で開催され、2016年夏と2017年夏には伊賀市「愛農学園」キャンパスで開催されました。愛農高校も農産物寄付やボランティア参加で応援しています。
アジア学院
栃木県にある教育機関です。1973年の創立以来、アジア・アフリカの農村地域から、その土地の人々と共に働く“草の根”の農村指導者を学生として招き、宗教、民族、習慣、価値観等の違いを認めつつ、公正で平和な社会実現のために、9ヶ月間の農村指導者養成の研修をしています。いのちを支える「たべもの」作りにこだわり、有機農業による自給自足の生活を基盤として、自国のコミュニティーの自立を導く人材を養成しています。愛農高校においても年一回の交流の時を持ち、平和について、食について、リーダーについてなど多くを学ばさせていただいています。
いこいの家
日本キリスト教団大阪教区の教会です。日雇い労働者のため就労支援、毎朝炊き出しと、バザー、夜回りをしています。愛農高校でも社会勉強の一環として、人権委員会を中心に計画し有志で毎冬訪問させてもらっています。