11月15日から二日間、アジア学院の学生、職員合わせて26名が愛農を訪問されました。
アジア学院は栃木県にある学校でアジア・アフリカ諸国の農村地域から、土地に根を張り、その土地の人々と共に生きる農村指導者の研修を行っている学校です。研修は有機農業を基本とし、いのちを支える食べ物づくりに重点を置いています。キリスト教をベースとしており、共有している価値観も多いこともあって、愛農高校とは「心はすでに姉妹校」(副校長大柳さん)の間柄。
(アジア学院HP:http://www.ari-edu.org/)
今年の顔ぶれは平均年齢36歳、出身地はインドネシア、カメルーン、ガーナなど14か国に及んでいます。毎年、西日本研修旅行の途中で寄ってくれます。旅行も後半、皆さん疲れが出てくる頃なのもこれも毎年のこと。にもかかわらず、皆さん笑顔で接してくれ充実した時間を過ごすことができました。
お話しタイムでは愛農生が果敢にマンツーマンでの英語による会話にチャレンジしたり(皆とっても良い表情)、朝拝でお話を伺ったり、一緒にご飯を食べたり、三愛精神について語り合ったりと良い時間が持てました。
何よりも世界のあちこちに有機農業を大切に思い、実践している仲間がいるということは大きな励みとなります。世界は繋がっている!もっと世界のことを知りたい!世界に出たい!と鼓舞された愛農生も多かったことでしょう。間もなく帰国される皆さん、どうぞお元気で。ずっとつながっていましょう。スタッフの皆さん、また来年お会いしましょう。
[ミヤケ]