こんにちは。
新年度新学期の始業式や入学式など新しい生活がはじまる季節ですが、愛農の丘の上で暮らす生徒のほかに大切なスタートを切る生徒がいます。
愛農学園には、3年間過ごし卒業した生徒がさらにもう一年愛農での学びを深める進路として農家に一年間住み込みで研修する『農業専攻科』というものがあります。
今年度専攻科に進んだ生徒は6名。それぞれ岐阜県、京都府、広島県、島根県にある農家さんの元で暮らし研修します。愛農の卒業生の農家さんや愛農学園に所縁がありお世話になっている農家さんが今年も専攻科生を受け入れてくださいました。
専攻科入校式では決意表明として専攻科生1人ひとりが専攻科への想いや期待、また不安な気持ちも在校生・教職員の前で話してくれました。
これから約10か月専攻科生は農家さんのもとで農業だけでなく暮らしや家庭のこと、地域とのつながりなど愛農高校で過ごした3年間では学べなかったことを経験することと思います。また一人で農家さんのもとで暮らすことも自身の成長に大きくつながっていくのだと思います。
愛農の丘から少し離れた場所でも大切な愛農の学びの時が持たれています。