1月9日~1月11日まで、専攻科生2名が集合教育として愛農に帰ってきていました。
いよいよ専攻科の生活も残り一カ月。
今回の集合教育では4月から今までの農家実習のまとめとして、農家実習報告会の時間を持ちました。
1年間農家でお世話になるなかでそれぞれの農家が、農家として生きていくという意志、覚悟を身近に感じてきたようで、
「農家として暮らしていくという中心に、平和というキーワードがある。自分はどこまでやれるかは分からないけど、一つの大きな理想の暮らしを見させていただいた」
「農家さんの農業への姿勢、技術、思想など、自分はとても足元にも及ばない。でもめちゃくちゃカッコ良くて、自分もすこしでも近づけたら・・・」
という言葉がありました。
今の日本で農家として生きていくだけでも大変な時代に、自分なりの人生哲学をもって生きている農家さん。
いやはや、ものすごいことです。
そんな農家さんと、1年間生活を共にする。
その経験はこれからの2人の人生で、間違いなく貴重な財産になるだろうなぁと思います。
残りの1カ月、いよいよ自分はどう生きていくか考えつつ、残りの日々をかみしめてほしいなぁと思います。
【マスモト】