三学期に入り行事や話合いがあるたびに、自分たちが卒業していくことや、後輩に何を伝え出ていくのかを考えざるを得ない時間を過ごしてきたのではないかと思います。
部門や部活、寮など様々な所で追い出しがあり、53期生から54・55期生へとバトンを繋げていく時が持たれました。
部門の最期の仕事として、プロジェクト発表の県大会だったり、経営結果発表があり、各部門2018年の決算まとめが行われました。経営結果発表では各部の活動や現状、課題などを共有する事ができ、自分達の農場という意識をより一層深めることの出来た時間だったと思います。
一年生も部門に分かれ、短いながらも三年生と共に過ごし、引き継ぎと53期生の部門追い出しを企画し農場での学びが終えました。
各種部活や寮で追い出しが行われ、軽音部では卒業ライブがラグビー部では三年生vs一・二年生の引退試合が開催されたりと、それぞれの形で三年生を惜しむように楽しい時を過ごしました。
寮追い出しでは、各寮で一・二年生が夕食を作り、レクリエーションを考えて楽しい時を過ごしていました。男子寮では唐揚げ・フライドポテト・焼きそば・肉団子スープなどま茶色の食事が並び、女子寮はトマト鍋やチーズフォンデュなどおしゃれな感じに。。。各寮の普段の食への欲求が見えてくるような。。。
最後には三年生一人一言では、短いながらも彼らの心の奥にある想いを聴けたような気がします。
53期同士では、卒業旅行で奈良に出かけました。例年だと大型のテーマパークに行ったりとしていましたが、53期は奈良公園周辺をぶらぶらと過ごし、お昼過ぎからはスケートと温泉に行きまったりとした時間を持っていました。天候にも恵まれ楽しい時間の最後には愛農とも繋がりのある御飯屋さんへ。そこでは卒業のお祝いと言ってサプライズのファイアーダンスを披露して下さいました。写真が無いのが残念ですが、間近で火の付いた棒やチェーンを回す姿はとても幻想的で、みんな感動した様子で見ていました。
【ヤマハタ】