皆さん、今日はクリスマス!いかがお過ごしでしょうか?
愛農高校は先週の21日に終業式があり、農場管理の生徒のみを残し、今多くの生徒は帰省しています。職員は明日の総括会議を控えて資料作りに追われています。全体的にクリスマスの雰囲気はなく、年末感のみが漂っています。クリスマスイブやクリスマスの愛農は例年こんな感じ。
じゃ、いつクリスマスお祝いしてるの。。?(注:愛農高校はキリスト教主義学校です。)
実は、前倒しでクリスマスをお祝いしてます!18日にクリスマス礼拝、19日に祝会がありました。
愛農高校が、農業をガッツリ取組むことはよくご存じだと思いますが、実はキリスト教もガッツリな学校です。
毎日、学校でも寮でも聖書読んで、讃美歌歌うし、聖書の授業あるし、イースターなどのキリスト教行事もしっかりするし。改めて考えると、愛農高校って農業とキリスト教と、、やたら盛沢山の学校です。
閑話休題。
さて、愛農高校のクリスマスは、11月はじめの学園祭が終わると、文化キリスト委員会の生徒が中心となって準備を始めます。
山から材料をとってきて、愛農が丘自給率ほぼ100%のリースを作って、飾り、
いい雰囲気!!
ツリーを飾り、
クリスマス感。
体育委員会がイルミネーションを飾ったり、
き・きれい!なば〇の里のイメージらしいです。ちょっとウニっぽい。
クリスマスカードを徹夜で手作りして、今年度お世話になった人や姉妹校に送ったり、
かわいい。。♡
ピースプロジェクト(略してPプロ)といって、くじをひいて当たった人に祝会までの期間で秘密で3回何か嬉しいことをして、さいごの祝会でネタバレ+プレゼントを贈る企画をしたり、
私はこんな素敵なリースをもらいました♡
そんなこんなでクリスマスまでの期間、アドベント(待降節)を過ごしました。
そうそう、クリスマス礼拝と祝会で使うしおりの表紙と裏表紙も生徒が描いて、コンペで選びました!
どれも秀逸!今年度の愛農生は芸術家が多い!
そうこうしながら、いよいよ18日夜。クリスマス礼拝です。
教会では伝統的にイエスキリストが暗闇の世に光として来られたことを象徴して、礼拝中にキャンドルを灯すのが行われています。愛農高校でも礼拝中にキャンドルサービスを行いました。
イエスキリストの受胎告知から誕生までの聖書箇所を生徒が朗読し、クリスマス讃美歌を全員で歌いました。
メッセージは、安積力也先生(元・独立学園高校校長)がお話しくださいました。多くの生徒の心に響く、素晴らしいメッセージでした。
クリスマス礼拝のプログラム全体を通して、生徒それぞれに何か届いていたら幸いです。
翌日19日は、昼ごはんを食べながらの祝会。
午前中は各委員会で準備。ケーキや食事、ドリンクを作ったり、会場設営をしたり、みんなで協力しながら祝会をつくりあげます。
そして開宴。メニューをちょっとご紹介。
愛農高校で育った食材であふれた食卓! 養豚部のローストポーク・ソーセージ。野菜部のみずみずしい野菜。果樹部のぶどうジュース。。「汝の農場をもって神の栄光をあらわせ」といった創立者の言葉がぴったりのクリスマスの食卓です。
合唱部を皮切りに、各学年の出し物の楽しい出し物が祝会を盛り上げます。
ハイライトはやっぱり毎年恒例の1年生のページェント(降誕劇)!!
毎年同じ台本を使っていても、学年ごとに違うカラーが出て、いつも楽しみにしています!今年はスターズがすごかったですねぇ。。
Pプロの発表が終わって、今年も3時間ぶっとおしで大盛り上がりの祝会でした!
愛農クリスマス2019、いかがでしたでしょうか? 一端でも雰囲気がお伝えできたらコレ幸い。
皆さま、良いクリスマスをお過ごしください!!
〔セキグチ〕