１１／４～５で体験入学Ⅱが行われました。いよいよ寒くなってきた愛農の秋を満喫してもらったと思います。果樹部で言えば、今回はキウイの収穫と選別の時期に当たり、保護者も一緒に生徒の指導のもと管理作業を行いました。主任の立場から見させてもらうと「いつの間にか作業内容からその理由までキチンと人に教えられるようになってるなぁ」と思う次第。知らないうちに成長していました。
さて、今回のスケジュールも前回同様、愛農の一日を体験してもらい、農業科の授業も体験してもらいました。今回はその内容を少しご紹介。まず愛農の６部門（酪農・養豚・養鶏・作物・野菜・果樹）の概要を紹介。そのあとには「耕運」や「播種」など聞いたことあるような内容な農業用語の基本を教えてくれます。このブログを読んでいただいた保護者の方もおそらく中々説明できないのではないでしょうか。
農業は１問１答形式ではありません。耕運も播種も全部つながっているんです。それを座学だけで学ぶことはできません。１年生には２ｍ×２ｍの畑があてがわれています。何作ってもいい。そこで隣の畑と自分の畑、野菜部の畑と農家の畑の違いを見ます。これはやってみないとわからない。人間の五感は驚くほど繊細で、敏感です。体験して理屈が後からわかる。それまでやってみるしかないんだと思います。そんなことを少しでも感じてくれたらなぁと思い、丘を降りる中学生の背中を見送りました。
次回は１／１３～１４です。下記フォーマットからお申し込み下さい。お会いできることを楽しみにしています。
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