皆さんこんにちは。お馴染み近藤です。今回は農業クラブの全国大会に行ってきた報告です。が、例年愛農では全国大会に行くたびに近くの関係者の農場やお宅にお邪魔させていただくことが恒例。今回は専攻科の巡回と合流し、あっちへこっちへ道草の旅でした。詳細はのちほど。
さて、まず全国大会。全国から4000人を超える各校の代表者(いろんな専門競技の選手や農業クラブの会長などなど)が今年は岡山県に集まりました。晴れの国というだけあって完全に快晴。普段一般的な高校との交流が少ないだけに新鮮というか衝撃というか…。愛農からは2名の生徒が参加しました。
さて、メインはその後です(それでいいのか!?)。今回は34期卒業生で、養豚や稲作をしながら5人のお子さんと素敵な生き方をしている坂本耕太郎さんのお宅へ。場所は広島ですが、ちょうど今年専攻科生がお世話になっていることもありお邪魔しました。細かい話については後日専攻科担任の桝本先生からブログが上がりますのでその機会にゆずります。
もう一軒。47期と51期の保護者であり、刀鍛冶のお宅へ。愛農でも度々包丁研ぎ講座もしてくれ、卒業後も繋がってくれている保護者さんです。なんと今回は鉄打ちまで用意してもらい、お忙しい中お話を聞させていたいただきました。
本当に愛農はたくさんの人に支えられているなぁと思います。全国どこに行っても近くに関係者がいる。そのたびにお邪魔して、有難さを感じて、人の間で生きることの豊かさを感じます。当たり前のように迎え入れてくれ、また必ず会えるはずという確信をもって手を振る。この愛農という場所が持つ交差点の役割は小さなものですが、人が繋がりあうことのエネルギーは人の人生を変えていきます。昨日の夜分に帰ってきて、疲れながらパソコンに向かって、じんわり染み上がる人の温かみです。いやぁ、いい全国大会だった。
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