保護者の片岡さんはプロの大工さんです。今日は日曜にも関わらず早朝から来て下さり、男子寮営繕斑と一緒に寮の廊下のきしみの軽減作業をしていただきました。
まず床の一部をあけて構造を説明してもらったあと作業にはいりました。
大工仕事は初心者の寮生たちに、道具の使い方や作業の仕方も細かく丁寧に教えていただきました。
床板をもういちど下の構造材(根太)に打ち付けることで、きしみの音がかなり軽減されました。ただビスを打つのでなくダボ穴をあけて丸棒できっちり栓をして美しく仕上げました。
自分達の寮を自分達で直せるんだという自信をいただけたと感謝しています。
寮生が朝食後から13時過ぎまで作業を集中できることを「さすが愛農生、仕事の持久力が高い!」と誉めていただきました。
百姓というのは百の仕事が出来る職業だと言われます。愛農生が立派なお百姓さんになれますように!
「オカザキ」