みなさま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
年末から冷え込む日が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。愛農の丘の上はというと冬休みの期間は2年生と職員が残り、農場の管理をしてくれていました。年明けの前後3日間は生徒は全員帰省し、丘の上に残った少しの職員とその家族だけ。お正月だけの静まり返った愛農の丘は天候も相まって少し寂しいものでした。
そんな静寂の丘と打って変わって生徒が帰寮してからの愛農はほぼ通常営業。帰寮後のしばらくは健康観察のため少しできないこともありますが、活気が戻って少し温かくなった気がします。
そんな愛農が丘では新しい学期が始まり始業式が執り行われました。短い短い三学、3年生の卒業もいよいよ間近。どの学年も次のステップに向けて進んでいっています。
始業式のすぐ後には年明けより帰校している専攻科生による『専攻科実習体験報告会』がありました。専攻科の過程は2月中頃までありますが年度初めの4月からこれまでに農家で暮らして学んだこと感じたことをパワーポイントとともに在校生・職員に向けて発表してくれました。今年度専攻科に進んだ生徒は3名。それぞれお世話になっている農家さんはどこもユニークで、どの発表もしっかりと準備されていてとても有意義な報告会であったと思います。
これからまたそれぞれ農家さんのところに戻って最後の1か月を過ごすわけですが、まだまだやり残したことはたくさんあるでしょう。いくら時間があっても足りないくらい。残された時間で学び取れることはしっかり学んで2月の修了式で帰ってきてほしいです。
在校生も専攻科生の次のステップへ、その前のとってもとっても大切な時間。
そんな時間がそれぞれの場所で進んでいます。