愛農で三年間過ごし、それから1年さらに愛農での学びを深めるべく、それぞれが希望した農家さんのもとで農業を学び、暮らしを学ぶ愛農高校の専攻科。
先週末にその専攻科の修了式がありました。
今年度は6名の生徒が専攻科へ進み、全国の農家さんのもとでお世話になりました。
4月から2月までの約10か月間農業技術をはじめ、農家の暮らしや子育て、地域とのつながりなど様々なことを経験してきた専攻科生。
式ではそれぞれこの一年の経験で得たもの、感じたこと、そして自分自身のこれからのことを『私の歩む道』と題して発表しました。
発表の中でそれぞれ決して楽ではなかった日々を、自分と向き合い等身大の自分を知ったことを発表していました。愛農高校の3年間では見えていなかったこと、知りえなかったことと出会い、向き合い過ごした10か月はこれから先に続く専攻科生1人ひとりの道を歩んでいくうえで、自分の大きな財産になっていくものなのだと思います。
これから歩いていく道。専攻科で得たそれぞれの“原点”を大切に進んでいってほしいです。
