3月1日、3年生・57期の21名が卒業していきました。
3年前はちょうどコロナ禍。世界中そうであったように、57期も1か月入学が遅れました。入学直後は2週間、寮に入れず別スペースで同期だけの生活をしました。
他にも学祭の規模縮小や、農家実習の変更など様々なことに右往左往させられた学年でした。一方、校内のイベントはじめいろんなことをやった学年でもありました。できなかったことも多かったけれど、この時期だからこそやったことも多かった3年間でした。
前日の卒業発表では、自分の弱さを振り返る言葉も多くなかには同期が聞いてくれるから語れるという言葉も。
別れるときには「さよなら。」ではなくて「またね。」という言葉が多かったのも印象的でした。
これからいろんなことがあるでしょうが、帰る場所がある仲間がいる、それを得た3年間だったのかなと思っています。
[多田]