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怒涛の二学期末

冷え込む日が増えバケツにたまった水は凍っていよいよ冬本番な愛農が丘。

今日、長い長い2学期の終業式が執り行われ、愛農生は冬休みに入りました。

年中常に何かの行事の準備をしている愛農生と職員ですが、この学期末も例外はなく大忙しな日々でした。

12月の頭には60周年式典、中旬には学年末テスト、最後の一週間には寮の部屋替えや大掃除をする寮整理、クリスマス礼拝、クリスマス祝会、クリスマスアコースティックライブ、とどう考えたって詰め込みすぎじゃないかと思われるスケジュールでした。

クリスマス礼拝では愛農卒業生で京都で京野菜肉牛を育てておられる添田潤さんをお招きしお話しいただきました。クリスマスのお話に始まり、「良い悪い、正しい間違っている」ではなく『そこに愛はあるのか』ということを大事に愛農で暮らしてほしいとメッセージを頂きました。

翌日は各部門の農産物を使ったスペシャルランチを囲んでみんなでクリスマスをお祝いしました。祝会は合唱部の合唱から始まり、1年生はページェント劇、2,3年生は歌や劇などの出し物を披露しました。そして祝会の最後に愛農クリスマスのメインイベントの一つPプロ(ピースプロジェクト)のプレゼント交換がありました。Pプロでは祝会前の約二週間でくじで引いた一人の生徒や職員を相手に3回いいこと(お菓子を渡したり、メッセージを渡したり)をばれないよう行い、祝会の時にそれぞれネタばらしも含め直接プレゼントを渡します。みんな結構凝ったプレゼントや校内にクイズラリーを仕掛けプレゼントを探させるなど、なんともピースな時間。

そしてその日の夜には食農棟でクリスマスアコースティックライブがあり、13組がそれぞれ準備してきたクリスマスソングなどを披露しました。アンサンブル同好会による演奏もあり、盛りだくさんのライブとなりました。

終業式の前日には島根にある姉妹校の基督教愛真高校の生徒さんが訪問してくださり交流の時を持ちました。

終業式後、冬休みで帰省する愛農生の背中には羽が生え飛んでいくように帰っていきました。ゆっくり羽を伸ばして休んでほしいと思います。

農場には2年生をメインに管理生が10数名残って、 年末まで農場の管理をして少し遅れて冬休み。何やら残った管理生だけのクリスマス会の計画を楽しそうに話してました。

みなさまどうぞ暖かくしてお過ごしください。よいお年を。