愛農学園の4年目、専攻科の修了式が先週末ありました。
先輩後輩同期との濃い濃い3年間を経て、一人で農家さんのもとで住み込み研修をします。
今年度の専攻科生は3名。それぞれ野菜米農家さんとカフェ、馬耕をされている方のもとで家族のひとりとして仕事だけでなく暮らしを共にさせていただきました。
式での修了発表『私の歩む道』と題した発表では、 農家での暮らしや、愛農での3年間の暮らしから離れ変化していった、もしくは気づいていなかった自分のこと、見えてきた自分のこれからのことなど一人ひとり自分の言葉で発表してくれました。
式の後の昼食を兼ねた愛餐会では在校生各学年からお祝いの出し物やお越しいただいた受け入れ農家さん専攻科生保護者さんよりメッセージをいただきよい時間となりました。愛餐会の最後には専攻科生、そして駆けつけてくれた同級生と一緒に替え歌と自作の歌を披露してくれました。
家族以外の家庭で暮らし、共に働きともに食卓を囲み、たくさんたくさん愛された、愛されていると実感できる経験ができたこの一年はそれぞれにとってこれから続く道歩んでいく中で財産になると思います。
人生の財産を胸にすこしずつ見えてきた自分の歩みたい未来に向かって愛農が丘を降りていきました。