酪農部　出産ラッシュに向けて

　皆さんこんにちは！お米やさつま芋、色付く木々の葉っぱ、早朝の冷え込みなど五感いっぱいに秋を感じられる日々の中、愛農では生徒、職員、家畜達までみんな元気に過ごしています。

最近、牛のことが記事に載らない…　と言うことで今回は牛舎便り

酪農部の牛たちは、この冬に出産ラッシュを向かえます。12月に2頭、1月に3頭、2月に2頭と新しい生命の誕生が待ち遠しくあります！また生命とダイレクトにふれ合い、生徒たちは何を感じ取るのか、ゆっくりと聞いてみたいものです。

普段、仔牛の頭数が一気に増える事は無いので、仔牛を入れておく場所もありません。そのため酪農部の生徒たちが自分たちでパイプを組み立てて仔牛用ハッチを作り、エサを入れる箱の設計から作製まで頑張っています。なかなか上手いこといかなかったり、やり直しの繰り返しですが、自分たちで何かを作り上げる喜びは何事にも変えられない経験になる、と思いながら実習の時間を過ごしています。

現在はまだどちらも制作途中ですが、出来上がり仔牛たちが並んでいる頃に写真を掲載できたらと思います。

写真は12月に出産予定のエナコちゃん。石灰を塗り込んだ壁に、床には畳を敷き詰めて分娩房を用意しました。

［山畑］