9月26日~10月2日にかけて1年生は全国各地の農家へ1週間農家実習へ行ってきました。
昨日その報告会が行われました。
「とても緊張しながら農家へ到着した。でもその不安を吹き飛ばしてくれるように農家の方が温かく迎え入れてくださった。うれしかった。」
「自分の体力のなさ、1日中農作業をする大変さを身体で学んだ」
「消費者へ野菜を宅配する車に同行させてもらった。実習期間の数日しか農産物に関わっていない私だが、お客さんに『ありがとう』と言われた。うれしかった。聖書の言葉『人はパンだけで生きるのではない、神から出る1つ1つの言葉で生きる』という言葉を思い出した。農家のやりがいみたいなものを肌で触れた気がした。」
「日を過ごすごとに、作業に慣れて早くなっていく自分がわかった」
「休憩することの大切さが身体でわかった」
「愛農では学べない農作業を教えてもらった。愛農での学びも大切にしたい」
「1週間行かせてもらったことは貴重。農家の方、保護者、学校に感謝したい」
「ご縁があればまた農家の方に会いたい」
「農業は地味な作業が多い。でも人の食べ物、人の体をつくっていると考えると本当にすごい職業だ。」
「牛の糞から堆肥を作ることは知っていた。しかし私がお世話になった農家は、それをバイオガスに変えて、お風呂やご飯など生活のエネルギー源にしていた。牛と人間生活。私が考えていた、今までとは違う視点が養われた」
「怒られたり、注意を受けたりした。丁寧に仕事をすることを学んだ」
以上の様な内容のことを、その子その子の言葉で丁寧に発表してくれました。
実り豊かな秋の日に、豊かな時間をみんなで過ごすことができました。
ご協力いただいた農家の方々、本当にありがとうございました。 [木村]