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グッドデザイン賞2022 ベスト100を受賞しました!

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皆さんグッドデザイン賞のGマークをご覧になったことがあるでしょうか。実は愛農高校はグッドデザイン賞2022に推薦でノミネートされ、全応募数5700点余、受賞数1500点余りの中でベスト100に選出されました!

GOOD DESIGN AWARD (g-mark.org)

教育プログラム [愛農高校教育プログラム] | 受賞対象一覧 | Good Design Award (g-mark.org)

愛農高校の何がグッドデザインかと言えば「教育プログラム」そのものです。全寮制でキリスト教が土台の農業専門の高校。共同体として全員が共に暮らし、それを支える卒業生や関係者のコミュニティそのものがこれからの日本に必要なデザインとして評価されました。(色々調べる限り、1つの学校の教育プログラムがグッドデザイン賞に入るのは初めてのようです。)

久しぶりの大きな賞です。これをきっかけにさらに愛農高校の取り組みを知ってもらいたいと思います。プレスリリースも添付していますので、是非シェアお願いします。

受賞に伴い、下記のとおり展示会が行われます。会期はどちらも10月7日~11月6日です。東京近辺の方は是非お越しください!

① GOOD DESIGN EXHIBITION 2022はグッドデザインのベスト100を中心に受賞対象が全て展示されています。会場は東京ミッドタウン デザイン・ハブです。

GOOD DESIGN EXHIBITION 2022 | GOOD DESIGN AWARD (g-mark.org)

② 「私の選んだ一品展」が開催されます。会場は丸の内グッドデザインストアTokyo。対象はベスト100の中でも審査委員が一押しの対象が展示されています。

【審査委員名/コメント】
  藤原 徹平/
  数年前に噂を聞きつけて、見学に行ったことがあります。私立の農業高校がどうしてできたのか、なぜ携帯電話が禁止なのか、彼らの営みの歴史に心が動かされました。 ようやく時代が彼らに少し追い付いてきたのかもしれません。未来をつくる学校だと思います。 野沢正光さんが丁寧に設計した建築を宝物のように慈しんでおられることが説明の端々から感じられ、建築設計者として本当に誇らしく思いました。      

GOOD DESIGN MARUNOUCHI (g-mark.org)

グッドデザイン・ベスト100とは

グッドデザイン・ベスト100は、その年のすべてのグッドデザイン賞受賞対象の中で、審美性、提案性、可能性などにおいて総合的に優れているとして高い評価を受けた100点です。今日におけるデザインの水準を高めるに相応しい、これからのモデルとなりうるデザインとして選出されました。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

 50年以上前から有機農業を実践してきた少人数・私立全寮制の農業高校。農業に熱中できる環境を教職員だけでなく、生徒、卒業生も含め小さなコミュニティーで育んでいることに評価が集まった。人間ファーストではなく地球ファーストな農業に愛情を持つ生産者が増えると、日本の農業の選択肢も増えていくことになる。食べることの未来を担う高校生を、こういった小さな学校、小さな取り組みをもっと応援していきたい。