楽しい時間にも、美味しい時間にも終わりが来ます。
収穫感謝の部が13:30を持ちまして終了いたしました。
一部食べ物が売れ残ってしまうことはありましたが、多くの商品は売り切れました。
ご飯を食べてくださった方々、作ってくれた方々、野菜や肉など原材料を作ってくださった方々、それらを育ててくださった方、多くの方に感謝でいっぱいです。
生きることは食べること
多くの命に支えられ私たちが生かされていることを本当に実感する時となりました。
収穫感謝の部の後半はビンゴ大会から始まりました。
愛農高校の野菜セットや養豚部のベーコン、果樹部の柿チップスなど農産品から、愛農Tシャツやラグビーの部Tシャツなどが景品となっていました。
そして恒例ではありますが、みかんに番号を振り引くというビンゴ。子供に引いてもらい、引いた分はプレゼントというおまけ付き
その後はソロっと草平
こちらも色んなところで聴こえてくる名前ですが、職員の草平さんによる弾き語りステージ
甘い歌声と切ないギターの音が前庭に響き、優しい時間が過ぎていきます。
そして最後は全校合唱
何度もお伝えしてきましたが、練習の成果が出せたのか、とても綺麗なハーモニーとなっていました!
ロンドさんが混じっての力強い合唱も、愛農生のみの合唱もどちらも素敵なものでした。
ステージ側上部からの様子はこちら
収穫感謝の部の閉会の儀も終わり、今は片付けの時間
さっきまでの賑わいから一転
テントの中から机がなくなり、椅子が運ばれて、テントもたたみ、 いつもの前庭の姿に戻っていきます。
幕やステージの片付けは後日なので、まだ数日は愛農祭の雰囲気は残りますが、なんだか寂しい気持ちになります。
どの様な日であろうが、どの様なイベントがあろうが、農作業が待っていてくれるのが愛農高校の日常
夜のクラス劇に向けた動きでバタバタするのと同時に、作業着の裾に腕を通す人がいます。
この様な人たちがいてくれるからこそ、食が整えられていることを忘れてはいけませんね。
愛農の丘の生活には綺麗な景色もありますが、何より人によって支えられてこの景色があるのだと実感します。
さてさて、収穫感謝の部が終わったからといっても、愛農祭はまだまだ続きます!
今夜は各学年のクラス劇!
長い時間をかけ、何度も練り直してきた様子を見ていると、本番が楽しみで仕方がないです。
最後の練習がもう始まりますが、生徒たちも本番間近でソワソワしています。
〈ヤマハタ〉