さる2月15日、今年度専攻科生の修了式がありました。今年度は5名の生徒が専攻科を修了しました。
専攻科とは、本校独自の制度です。1年間、農家さんに住み込んで農業技術や農家さんの生活について学びます。
愛農高校を卒業したのち、希望する生徒が専攻科に進みます。
修了式では、まずはじめに修了生ひとりひとりが「私の歩む道」と題して、1年間を通して学んだこと感じたこと、そしてこれからについて話します。・・と、それについては愛農会のTさんがFace Book「愛農が丘日記」に投稿してくださっている文章が素晴らしく伝えてくださっているので、☟をお読みください。
「・・修了式の前には全員が「私の歩む道」と題した文章を読むのだが、5人とも素晴らしかった。
愛農の先生や同期、先輩、後輩から離れ、たった一人でプロの農家で農家さんの生業としてのガチの仕事をするなかで、取り繕いも逃げも許されず、専攻科生の多くが自分の弱さと「思っていたよりできない自分」にとことん直面させられるようだ。
今年も涙を流し、言葉につまりながら、そこを経験して見えてきたことを話してくれ、これからの歩みについて、そして最後まで自分に向き合ってくれた受け入れ農家さんへの感謝の気持ちを述べていた。
専攻科はやっぱり特別らしい。
あのぐらいの年の若者の伸びしろの大きさというか、ポテンシャルの高さというか、成長率のすごさを今年も思った。
みんな卒業のときより何倍も素敵になって、発表があまりに素晴らしすぎて、上っ面じゃない「本当のことば」たちが押し寄せてきて、こちらまでしっかり泣いてしまった。・・」
その他についても、「愛農が丘日記」に詳しいので、そちらの記事をぜひご覧ください!
FB「愛農が丘日記」URL⇒
いや~、それにしても専攻科を受け入れてくださっている農家さん、本当にすごいです!個人的にぜひ訪問してみたい素敵な農家さんばかりです。
〈セキグチ〉