皆さんこんにちは。冒頭のタイトルは論語の有名な一節をもじっていますが、本来の意味は「同じ学問に志す人間は、どこからでも集まって、学び合う。同窓・同門のこともいう。」とあります。さて、韓国から遠路訪ねてくれたのは姉妹校のプルム学園の教員や関係者１０名。学校の常勤職員が２０名というから、半分が訪ねてくれたことになります。すごい。
プルム学園は１９５８年に設立され、キリスト教を軸にした農業教育を実践する私立の農業高校です。プルムは韓国の地名ではなく、韓国語で「ふいご」の意味です。鉄を打つため、新しく作り出す風になるという意味だそうです。あまりにもかっこいい。また全寮制で全校生徒８０名と、愛農高校の双子のような高校です。愛農高校からもプルム学園へ留学したものもいて、また最近は愛農に毎年のように韓国からの留学生を受け入れてもいます。
そんなことで関係浅からぬ愛農とプルムの関係ですが、その関係が緊密な理由はやはり創立の理念です。農業が生活の礎であること、少人数で善人教育をめざすこと、なにより変わらないために変わり続けようとする姿勢に、心強さを感じるのです。
ワールドワイドな愛農高校の一面。まだまだ世界は広いです。
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