愛農には普段からいろんなお客様がいらっしゃいます。愛農会関係の海外からの研修生や講座受講生、有機JASなど。他にも卒業生や、見学者やボランティアスタッフなどなど。毎回アップしているとちょっと大変なんですが、今回はちょこっとご報告。
徳島県神山町とその関係者の方が13名来校しました。神山町には神山つなぐ公社というNPOがあり、町の色々を支えています。神山町は人口4000人ほどの町ですが、移住者の多いとてもその筋では有名な町です。その取り組みも独特。 神山つなぐ公社とは? | イン神山|神山町のいまを伝える (in-kamiyama.jp)
そんな神山町さんとのお付き合いは6年ほど前にさかのぼります。地域を作っていく中で、愛農高校に視察に来られました。そして今回メンバーも新しくなったこともあり、また地元の農業高校教育をバージョンアップしていく参考として愛農高校に再び来校されました(同じタイミングで岐阜県森林アカデミーにも)。
愛農高校をグッドデザイン賞に推薦して頂いた方も神山町と縁があるということで、今回ご来校。いやいや、ご縁が広がります。
これからの町をどうバージョンアップしながら維持していくか。そのビジョンを達成するために何を維持し、何をグレードアップしなければならないのか。高校の先生やつなぐ公社の方。役場の方に地域で様々な取り組みをされている方が来校され、教育のこと、地域のこと、農業のこと、広報のこと、神山町の取り組みのこと。色んな角度から意見を交換することができました。伊賀市議会議員の宮崎さんも一緒に参加して頂き、「次は是非神山町に行きたいね」と盛り上がりました。
日本の片隅で、それぞれが持てるものを出し合って、頑丈に、しなやかに生きようとしている方々に出会えることは本当に素敵だなと思います。